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嫌われる勇気という本を読んで、人生に言い訳ができなくなった話

ほとりdesign
エミ
エミ

こんにちは、エミです。

皆さま、「嫌われる勇気」という本をご存じですか?
とても有名な本ですので、知っている方、読んだことがある方はたくさんいらっしゃるかと思います。

そして、この本で人生の方向性がが大きく変わった人、あるいは自分の価値観が大きく変わった人もたくさんいるのではないでしょうか。

今日はそんな、「嫌われる勇気」という本に出会って、人生の価値観がガラッと変わった私のお話をしたい思います。

知っていた本。1度は読んでおきたいと思った

日頃から本を読むことが好きだった私は、世でベストセラーになる本には必ず理由があるから、1度は読んでおきたいと思って、図書館に借りに行きました。

当時の私は、やりたいことや憧れることは沢山あっても、自分には特別な才能はないからできない、だから安全なラインでずっと生きていくんだろうなと思っていました。

それまでの自分

  • 「時間がないから挑戦できない」
  • 「才能がないから無理」
  • 何かに挑戦する前に「どうせダメだろう」と諦める
  • 人の目を気にして行動しない

きっと、本当に変わりたい、このままの自分は嫌、と思っていたから本を手に取ったのだと思います。

グサグサ刺さる、言葉たち

「他人が自分をどう思うか」は相手の課題であって、自分には関係ない

コントロールできないことを気にするのは無意味だと、アドラーは言いました。

本当にそうですね…首がとれるほど頷いてしまいます。
分かってはいるけど…これはなかなか難しくて、簡単にはきっぱり割り切れないことが多いのも現実です。

エミ
エミ

生きていれば落ち込むこと、凹むことに遭遇しますが、それでも毎日前を向いていたいし、明るくありたい。

雨の中で踊るという言葉がありますが、そうでありたいと改めて思いました。

「過去のせいで○○できない」は、自分で作った言い訳にすぎない。

これはかなり強烈な言葉です。

アドラー心理学では「原因論」ではなく「目的論」を重視するので、「過去のせいで○○できない」 という考えは 自分が作り出した言い訳 にすぎない、という考え方をします。

「人間は過去の出来事に縛られるのではなく、それをどう意味づけるかによって未来が変わる」
「変われない」のではなく、「変わらないと決めているだけ」。

アルフレッド・アドラー

耳が痛いです。
言い訳ばかり、できない理由を探してがんばることをやめていた自分には刺さりすぎました。

でもそれと同時に、心が軽くなったというか、

エミ
エミ

じゃあ、今からでも私は変われるんだ

と思ったのをはっきり覚えています。
これはとても嬉しかったです。

「本当は○○したいけど、△△があるからできない」というのは、実は○○したくないだけ。

心当たりがありすぎました。
人生を振り返ってみると、今の状況だと厳しい、ということでも、本当にやりたかったり行きたかったりすれば無理してでも達成してたなと…。

「時間がないからできない」は、今思うと本当はやりたくないだけだったんだなと。
「痩せたいけど食べちゃう」は、ただ食べたかったんだなと。
「○○が怖いから挑戦できない」は、挑戦して失敗したとき傷つくのが怖かったんだなと。

素直に過去の自分を受け入れられました。
今まではできない私を受け入れられなかったけど、それも受け入れられた気がします。

エミ
エミ

自分の人生の舵を取るのは自分だと実感しました。

実際に考え方がガラリと変わった

嫌われる勇気を読んですぐ、私はその時の気持ちをノートに書き綴りました。
感じたこと、衝撃を受けたこと、これからの私には可能性しかないこと、人生はいつでも変えられること。

とにかくうれしい気持ちでいっぱいでした。

そのあとすぐ、ずっと躊躇していた副業をはじめたり、ブログをはじめたり…。
やりたいことはとりあえず、自分の気持ちのままに全部やってみよう!前を向けるようになった気がします。

エミ
エミ

本当に人生で読んでよかった本ナンバーワンです

「嫌われる勇気」は、他人の目や過去のせいにしていた自分を変えるきっかけになりました。
そして、言い訳ができなくなったことで、人生の責任を自分で引き受ける覚悟がやっとできた。

まだまだ衝撃を受けた言葉は沢山ありますが、実際に手に取って読んでいただいた方が伝わるかな?と思います。
もし「何かに挑戦したいけど、動けない」と思っている人がいたら、一度読んでみるのをおすすめします!

わたしについて
エミ
エミ
ほとりdesign|デザイナー
印刷会社でグラフィックデザイン・web制作全般のお仕事をしています。
デザインや副業、日常のつぶやきなど。
わたしのキロクが、誰かの背中を押せたら…なんて思いながら書いてます。
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